JAZZほかのハイレゾ音源(2020年10月16日更新)

 

53 タイム・アウト/デイヴ・ブルーベック・カルテットDSF2.8MHz/1bit ソニー)

テイク・ファイヴ、トルコ風ルー・ロンド、キャシーズ・ワルツ、リー・トゥ・ゲット・レディほか全7

「テイク・ファイヴ」の大ヒットで知られる1959年録音のアルバム。曲と演奏については言うことなし。ポール・デスモンドのアルト・サックスがとにかくキレイ。録音は当時から優れていると評されているが今聴くとやや古さを感じる。ところで57年録音の「デイヴ・ディグズ・ディズニー」がモノーラル録音であったが、ステレオ・テイクがあっていまはCDのみだがモノーラルより音質がいいので、ハイレゾが欲しい。

52 ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム/ダイアナ・クラールDSF2.8MHz/1bit ヴァーヴ)

ストップ・ジス・ワールド、ザ・ガール・インジ・アザ・ルーム、テンプテーション、オールモスト・ブルー、アイヴ・チェンジド・マイ・アドレス、ラヴ・ミー・ライク・アマンほか全12

2003-4年に録音されたアルバム。前作(ルック・オブ・ラヴ2001年、ライヴ・イン・パリ2002年)。6曲は2003年に結婚したエルビス・コステロとの共作。バラード中心ジャズというジャンルにはこだわりの少ない作品。新作が多いが聴きやすい。録音もクリアでなかなか良い。

51ジャズ・アット・ザ・ボーンショップ/アルネ・ドムネルス352kHz/24bit プロプリウス)

ライムハウス・ブルース、アイム・コンフェシン、ハイ・ライフストラッティン・ウィズ・サム・バーベキュー、スタッフィ、魅惑のリズムほか全12

「カンターテ・ドミノ」など高音質録音で知られるスウェーデン、プロプリウスのジャズ・アルバム録音は1976年と古いが音は抜群に良い。特にヴァイブの音が素晴らしく美しい。ベニー・グッドマン風の演奏は普通。

㊿ クライ・ライク・ア・レイン・ストーム/リンダ・ロンシュタット192kHz/24bit エレクトラ)

サウンド・オブ・マイ・ボイス、クライ・ライク・アレインストーム、オール・マイ・ライフ、アイ・ニード・ユー、ドント・ノウ・マッチ、アディオスほか全12

1989年に発表され、アメリカだけで300万枚以上の売り上げを記録したリンダ・ロンシュタット代表的なアルバム。ロック、RB、ポップジャンルのさまざまな曲のコレクションでアレンジャーもマーティ・ペイチ、デヴィッド・キャンベル、ジミー・ウェッブなどが参加、充実した内容の作品。ハイレゾ化で音質も向上、聴きやすく仕上がっている。。

㊾ソング・オブ・マイ・アーザー/リンダ・ロンシュタット192kHz/24bit エレクトラ)

恋ゆえに、ロス・ラウレーレス、アイ・ウノス・オホス、せみの歌、ただ君のみをほか全13

1987年に発表されたスペイン語のアルバム、リンダのルーツともいえるメキシコ・マリアッチを歌ったアルバム。楽しんで歌っている感じがいい。

カム・アウェイ・ウィズ・ミー/ノラ・ジョーンズ192kHz/24bit ブルーノート)

ドント・ノー・ホワイ、セヴン・イヤーズ、コールド・コールド・ハートほか全14

2003年のグラミー賞を総ナメにしたというノラ・ジョーンズのデビュー・アルバム。ブルーノートからのリリースだがジャズというよりカントリーに近い。ジャンルにとらわれず好きな曲をやっているようだ。ノラ・ジョーンズは、ジョージ・ハリソンに多大な影響を与えたインドのシタール奏者ラヴィ・シャンカールの娘なのだそうだ。この後発表されたアルバムより聴きやすい。

㊼フォー・センティメンタル・リーズンズ/リンダ・ロンシュタット192kHz/24bit エレクトラ)

星に願いを、魅惑されて、バット・ナット・フォー・ミーマイ・ファニー・バレンタイン、あなたなしでも、ラウンド・ミッドナイトほか全11

1986年に発表された、ロンシュタットのスタンダード3部作の3作目。前2作と同様、ネルソン・リドルのアレンジで、歌い上げている。バックもレイ・ブラウンのベース、バド・シャンクのサックスなどベテランジャズメンが入っている。3作に中ではこれが一番聴きやすいかもしれない。録音も同様まとまりがよく聴きやすい。サンプリング192kHz96kHzでは高域の空気感に違いがあり、192はさわやかさが増す。

㊻ラッシュ・ライフ/リンダ・ロンシュタット192kHz/24bit エレクトラ)

恋したときに、スカイラーク、恋は愚かというけれど、ソフィティケット・レディほか全12

「ホワッツ・ニュー」に続いて1984年に発表された、ロンシュタットのスタンダード3部作の2作目1982年のアルバム。前作と同様、ネルソン・リドルのゴージャスなアレンジで、歌い上げている。前作より歌いなれているようで上手さが増している。録音もまとまりがよう聴きやすい。

㊺ゲット・クローサー/リンダ・ロンシュタット192kHz/24bit エレクトラ)

ゲット・クローサー、月はいじわる、さよならのページほか全12

「劇愛」に続く、ロンシュタットの1982年のアルバム。このころからロックにとらわれないいろいろな曲に挑戦するようになったそうだ。これはロックだが、ロックの録音はエレクトロニクス系の楽器が多いので今一つ音質がいいのかわかりにくい。

㊹サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ192kHz/24bit プレステッジ)

セント・トーマス、ユー・ドント・ノウ・ホワット・イズ、ストロード・ロード、モリタート、ブルー・セブン全5

テナー・サックスの巨人ソニー・ロリンズの初期の代表的なアルバム。1956年のモノーラル録音だが、古さを感じさせないルディ・ヴァン・ゲルダーの名録音でもある。このハイレゾはfレンジも広く空気感のある自然な音で聴きやすい

㊸劇愛/リンダ・ロンシュタット192kHz/24bit エレクトラ)

激愛、パーティー・ガール、お願いだから、ほか全10

197080年代の大活躍したリンダ・ロンシュタットの1980年に発表されたロック・アルバム。当時日本でも大ヒットしたアルバム。録音にこれといった特徴はないが、そこそこのキレと厚みを感じさせる音である

㊷マンハッタン・ジャズ・クインテット ライヴ・アット・ピット・イン96kHz/24bit、パドルホイール)

ソー・ディス、エンジェル・アイズ、ラウンド・ミッドナイト、枯葉、ほか全7曲

1986421日六本木ピット・インでのライヴ。デヴィッド・マシューズ(p)、ルー・ソルフ(tp),ジョ^ジ・ヤング(ts),エディ・ゴメス(b),スティーヴ・ガッド(ds)の豪華メンバーでノリの良い演奏。1986年ではオリジナルは,44,1khz/16bitでの収録と思われる。これに限らず日本の録音はキレではあるが厚みが不足している感が多くこれもそうだ。

MOVE/上原ひろみ192kHz/24bit、テラーク)

ムーヴ、ブラン・ニューデイ、ほか全9曲

2012年録音。全曲上原ひろみのオリジナルで、アンソニー・ジャクソン(b),サイモン・フィリップス(ds)のベテラン・ミュージシャン共演のアルバム。上原ひろみの音楽する喜びがあふれ出ているような感じ。ただし好き嫌いはあるだろう。テラークの録音はさすがに優れている。

㊵ウォールフラワー/ダイアナ・クラール48kHz/24bit、ヴァーヴ)

夢のカリフォルニア、デスペラード、スーパースター、アローン・アゲイン、ほか全16

2015年リリースのダイアナ・クラール13枚目のアルバム。1970年頃のヒット曲をカヴァー。さらにポール・マッカートニー書き下ろしの新曲も収録。アレンジとプロデュースはデヴィッド・フォスター。ゴージャスなサウンドと録音で懐かしい名曲を楽しめる。

㊴オール・オブ・ミー〜ライヴ・イン・トーキョー/ジミー・スコット96kHz/24bit、ヴィーナス・レコード

ツオール・オブ・ミー、あなたは私を知らない、瞳を閉じて、ほか全12

2003年来日時の東京でのライヴ録音。スコット78才の時のもの。思春期に目立った変声期がなかったというその声はチョット不思議。しかし味わいのある歌で聴きこんでしまう。

BOLERO/マンハッタン・ジャズ・オーケストラ96kHz/24bit、キング・レコード

ツァラトゥストラは・・、運命、展覧会の絵、ほか全10

2014年来日時の東京での録音。クラシックの有名曲をアレンジした内容。演奏・録音とも今一つ不足しているようで、ちょっと退屈

㊲リー・リトナー・イン・リオ96kHz/24bit、ビクター

レインボー、サンワン・サンセット、ほか全7

1979年録音のフュージョン・サウンド。メンバーがなかなかすごいリトナーのほかグルーシン、マーカス・ミラー、バディ・ウィリアムスなど。サウンドは今聴くと懐かしい。

㊱イン・ザ・ウィー・スモール/ナンシー・ハロウ88.2kHz/24bit、カメラータ・トウキョウ

オン・ザ・サニーサイド・ストリート、バット・ビューティフル、マイ・フーリッシュ・ハート、ビューティフル・ラヴほか全16

主にニュヨークで活躍しているというナンシー・ハロウのつくば・ノヴァ・ホールでの録音。ライヴかと思ったらセッションだった。2009年の録音で、カメラータ・トウキョウからのリリース。クラシック専門レーベルで、しかもホールでの録音であることもあって、ホールトーンが入ったクラシックのような録音。クリアな音ではあるが残響が多くジャズっぽくはない。

㉟シングルス1961-1981/カーペンターズ96kHz/24bitA&M

イエスタデイ・ワンス・モア、スーパースター、トップ・オブ・ザ・ワールド、マスカレード、シング、遥かなる影ほか全21

カーペンターズのヒットシングルを集めたアルバム。彼らの録音はシングルとアルバムでは別テイクを使用することが多かったようで、このアルバムではシングル用のテイクを集めたもののようだ。(はっきりと確かめてはいない。)ハイレゾ化によって元のマルチ・トラック録音にあるテープ・ヒスが全て除去されていて、演奏の雰囲気まで変化している。各音はクリアになっているのでいいのか悪いのか判断に迷う。

㉞サイモン&ガーファンクル グレイテスト・ヒット192kHz/24bit、ソニー

ミセス・ロビンソン、サウンド・オブ・サイレンス、明日に架ける橋、コンドルは飛んで行くほか全14

1964-70年録音の5枚のアルバムからの選曲だが、新たなライヴ音源に変更するなど編集にも手の込んだオリジナルに近いアルバム。音も当時のレコードよりクリアで、ノイズも低減(当時のレコードはマルチ録音によるテープ・ヒスが多かった)

㉝ウナ・マス/ケニー・ドーハム192kHz/24bit、ブルーノート

ウナ・マス、ストレート・アヘッド、サンパウロ

1963年録音の「ラテン・ジャズ」。当時マイルスのバンドに加入する前のハービー・ハンコック(22才)とトニー・ウィリアムス(17)が参加していてノリの良い演奏。ヴァン・ゲルダー録音もなかなかいい。

この素晴らしき世界/ルイ・アームストロング192kHz/24bitABC

この素晴らしい世界、キャバレー、ザ・ホーム・ファイアほか全11

1967-68年録音のサッチモ晩年(67)のアルバム。タイトル曲はCMにも使われる有名なもの。バックのメンバーには、クラーク・テリー(tp)J.J.ジョンソン(tb),ハンク・ジョーンズ(p),グレディ・テイト(ds)ほか豪華ジャズメンが参加している。演奏にも録音も文句なく楽しめる。

㉛ホワッツ・ニュー/リンダ・ロンシュタット96kHz/24bit、アサイラム

ホワッツ・ニュー、クラッシュ・オン・ユー、ティアーズ・アウト・トゥ・トライ、クレイジー・ヒー・コールズ・ミー、やさしき伴侶を、ほのかな望みもなく、どうしたらいいの、ラヴァー・マン、グッドバイ

1982年録音、カントリー・ロックのリンダ・ロンシュタットがジャズのスタンダードを歌った3部作の最初のアルバム。編曲・指揮がシナトラの多くのアルバムの編曲・指揮を手掛けていたネルソン・リドル。バックミュージシャンに多くのジャズ・プレイヤーが作歌しているようだ。ベースはレイ・ブラウン。まともで癖のない熱唱で、聴きやすい。録音も鮮明でよい。

TuTu/マイルス・デイヴィス192kHz/24bit、ワーナー

Tutu、トーマス、ボーシア、スプラッチ、バックヤード・リチュアル、パーフェクト・ウェイ、ドント・ルーズ・ユア・マインド、フル・ネルスン

1986年制作、マイルス・デイヴィスがワーナーへ移籍した最初のアルバム。プロデュースがマーカス・ミラーとトミー・リピューマでポップ色の強いアルバム。録音も先にほかのメンバーで収録した後でマイルスのトランペットをかぶせたという、カラオケ仕様。70年代のエレクトリックサウンドの時よりは聴きやすいが、傑作かどうかは疑問が残る。このころの録音はデジタルだと44.1kHz/16bitと思うが(24bit録音は不可能だったはず)あるいはアナログ収録かもしれない、詳細は不明。マイルスを別録していることもあってマイルスのトランペットは鮮明。

㉙ナイト/ホリー・コール96kHz/24bit2xHD

007は二度死ぬ』のテーマ、ウォーク・アウェイ、瞳は君ゆえに、ラスベガス万才ほか全11

「コーリング・ユー」で知られるホリーコールの2012年のアルバム。だが、選曲の意図が良くわからない。48kHz/24bitの音源をDCSの機材を用いてアナログに戻し更に352kHz/24bitでマスタリングということをしている。これもよくわからない。いじくりまわすよりオリジナルの48kHzのほうが自然なのではないだろうか?

㉘ベスト・オブ・渡辺貞夫・ハイレゾ・サウンド96kHz,24bit、ビクター

バード・オブ・パラダイス/カリフォルニア・シャワー/マイ・ディア・ライフ/オウトラ・ヴェスほか全10

1970年代の渡辺貞夫のヒットアルバムからと2013年録音からセレクトしたアルバム鮮明さを強調したような70年代の録音と比べて2013年の録音は自然で滑らかなものとなっており時代の変遷を感じさせる。

㉗ベスト・オブ・ジャズ・ハイレゾ・サウンド96kHz,24bit、ビクター

アズ・タイム・ゴーズ・バイ/カーメン・マクレー、ネイマ/マッコイ・タイナー、トゥルー・ブルース/アート・ペッパー、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/ヘレン・メリルほか全10

196070年代に日本でアナログ録音したものをハイレゾ化。2014年にリリースされたハイレゾなので、現在での音質はそれないといったところ。良くも悪くも日本的な音に聴こえる。

㉖ライト・アズ・アフェザー/チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー96kHz,24bit、ポリドール

ユー・ア・エヴリシング、チルドレンズ・ソング、スペイン他全6曲

1972年に発表されたリターン・トゥ・フォーエヴァーの2作目。1作目により評判にはならなかったが、チックの代表曲ともいえる「スペイン」の最初の録音が聴ける。録音は特にコメントすることはない。

SHANTI sings BALLADS96kHz,24bit、サヴォイ

ホーム・アット・ラスト、ユア・ソング、虹の彼方に、アクロス・ザ・ユニバース、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン他全12

ジャズ・ポップというジャンルに位置するというシンガー・ソング・ライターShanti (Shanti Lila Snyder)2016年に発売されたアルバム。ここでは新旧のカヴァー曲を歌っている。彼女の録音は音質面で定評があるようで、日本オーディオ協会による「日本プロ音楽賞」をいくつか受賞している。ストレートな歌唱は好感が持てるが上手さはまだこれからという感じ。録音は各楽器の分離が良くそこそこ優れているが日本的な音。

 

㉔魅惑のとりこ/エディ・ヒギンズ96kHz,24bit、ヴィーナス

縁は異なもの、ビューティフル・ラヴ、不思議の国のアリス、時のたつまま、枯葉他全13

エディ・ヒギンズほかのジャズ・ピアノ・トリオ。聴きやすく無難にまとめた演奏と録音。

 HD Jazz Voliume 96kHz,24bit、サウンド・レコーディング・テクノロジー)

   ソウル・ボサ/クインシー・ジョーンズ、思いのまま/ペギー・リー,、G線上のアリア/ジャック・ルーシェ他全15曲

レーベルを超えたコンピレーション。Vol.1と同様低価格ではあるが音質は今一つ。

 DSDで聴くブルノートDSF2.8NMHz、ブルーノート)

   モーメンツ・ノーティスモーニン、枯葉、クール・ストラッティン、ザ・サイドワインダー、チュニジアの夜、処女航海。クレオパトラの夢他全20

ブルーノートレーベルの代表曲20曲を収録したコンピレーション。フェイドアウトもなくトータル160分で、お買い得な音源です。DSDの音はPCMとはまた一味違ったより自然な風合いで、私的にはこちらのほうが好きです。

 

 ブルー・トレイン/ジョン・コルトレーン(flac 192kHz/24bit、ブルーノート)

    ジョン・コルトレーン(ts),リー・モーガン(tp),カーティス・フラー(tb),ケニー・ドリュー(p),ポール・チェンバース(b),フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)

     1957年9月15日 ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオ

  ブルーノート唯一のコルトレーン・リーダー作。コルトレーンのスタイルがまだ固まっていないようで、編成・メンバーもユニークで面白い。ブルーノート、ステレオ録音最初期のものと思われるが、広がりが自然でよい。

 

S マイ・フェイバリット・シングス/ジョン・コルトレーン(flac 192kHz/24bit、アトランティック)

    ジョン・コルトレーン(ss,ts),マッコイ・タイナー(p),スティーヴ・デイヴィス(b),エルヴィン・ジョーンズ(ds)

     1960年10月21・22・26日 ニューヨーク

  コルトレーンの代表作の一つ。なかでも有名なタイトル曲はミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中の1曲ですが、このミュージカルがブロードウェイで初演されたのが1959年の11月であり、当初はそれほど人気はなかったということを考えると、それから1年もたたずにコルトレーンが取り上げたことがすごいと思います。ハイレゾの音はCDより素直に聴こえます。

R モーニン/アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ(DSF2.8MHz,1bit、ブルーノート)

    アート・ブレイキー(ds),リーパイ(tp),ベニー・ゴルソン(ts),ボビー・ティモンズ(p),ジミー・メリット(ds9

    録音データ 1959年10月30日 ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオ

  ブルーノート・レーベルを代表する名盤の一つ。演奏につては言うことなし。古さを感じさせないヴァン・ゲルダ―の録音は今も新鮮。今回のDSD音源は空間の広がりがよく出ていてとても自然。

 

Q ケルン・コンサート/キース・ジャレット(DSF2.8MHz,1bit、ECM)

    キース・ジャレット(p)

    録音データ 1975年1月24日 ケルン歌劇場(ライヴ)

  キース・ジャレットの代表作。今回のDSD化された音源では、ベーゼンドルファーの木質系の柔らかな響きが良く出ていて聴いていて心地よい。

 

P ターン・アップ・ザ・クワイエット/ダイアナ・クラール(192kHz,24bit)

    ダイアナ・クラール(vo、p)、ラッセウル・マローン(g)、クリスチャン・マクブライト(b)ほか

    録音データ 不明(2017年初発売)

  ダイアナ・クラール10年ぶりにジャズ・スタンダードを歌ったアルバム。相変わらずうまく聴かせる。

 

O MJQラスト・コンサート(192kHz,24bit)

    ミルト・ジャクソン(Vib)、ジョン・ルイス(p)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds)

    1974年11月25日 ニューヨークでのライヴ録音

  ニューヨーク・フィルの本拠地でもあるエイヴリー・フィッシャー・ホール(現在はデヴィッド・ゲフィン・ホールの名称)でのライヴ。2700人収容の大ホールです。最初の「朝日にようにさわやかに」は今一つノリのないあまり面白くない演奏。が、曲が進むにつれてノリが良くなり、盛り上がってくる。最後にまた「朝日のようにさわやかに」をやってくれるとよかったのにと思う。

 

O サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ(192kHz,24bit)

    マイルス・デイヴィス(tp)、キャノンボール・アダレイ(as)、ハンク・ジョーンズ(p)、サム・ジョーンズ(b)、アート・ブレーキー(ds)

    1958年録音

  「マイルスの枯葉」として超有名なアルバム。先年亡くなった、名エンジニア ルディ・ヴァン・ゲルダーの名録音でもあり、60年たっても新鮮な響きでいいですね。

 

N ルック・オブ・ラブ ダイアナ・クラール(96kHz,24bit)

    ダイアナ・クラール(vo&p)、クラウス・オーガマン編曲・指揮ロンドン交響楽団ほか

    2001年録音

  ♪カフェ・ウォルフガング初のハイレゾ・ジャズ・ヴォーカル、聴きやすいいい演奏と録音で、うっとりと聴けます。2001年の録音で24bitはうなずけるが96kHzについてはちょっと疑問が残る。聴いていて心地よいのでいいんだけれど。

 

M HD Jazz Voliume 1(96kHz,24bit saundo/reko-dhingu/tekunoroji-)

    ペギー・リー/フィーヴァー、テイク・ファイヴ/ブルーベック、ブルー・トレイン/コルトレーン、わが心のジョージア/レイ・チャールズほか全15曲

    録音はモノーラウ、ステレオさまざま

  プロデューサーで、エンジニアでもあるデイヴィッド・リチャードソンのレーベルによるコンピレーション。どういう経路でこれらの音源を集めたのかは不明。それぞれのオリジナル音源よりワン・ランク劣るような気がします。

 

L プリーズ・リクエスト/オスカー・ピーターソン(96kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds)

    1964年10月19、20日、ニューヨークにて録音

  ピータソン・トリオの有名なルバム。ヴァーヴでの最後のアルバムで最後に収録されている「グッバイ・J.D.」のJDはプロデューサーのジム・デイヴィスを指しているそうです。ただしこのハイレゾ音源はダメです。肝心の6曲目「ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー」でピアノの音が歪んでいます。これはひどい。そのためでしょう今月タワーレコード限定で発売されたSACDでは、このトラックはマスターの差し替えがされているそうです。ハイレゾ音源も購入者はすべてわかるはずですから差し替えマスターの無料提供を求めたいものです。

K ポートレート・イン・ジャズ/ビル・エヴァンス(192kHz,24bit)

    ビル・エヴァンス(p)、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds)

    1959年12月25日、ニューヨークにて録音

  4枚残されている、エヴァンス、ラファロ、モチアンのトリオの録音。これが一番の傑作でしょう。エヴァンスの知的な演奏が楽しめます。恩地津は期待ほどではないもののまずまずの音で楽しめます。

J マイ・ソング/キース・ジャレット(192kHz,24bit

    キース・ジャレット(p)、ヤン・ガルバレク(ss、ts)、パレ・ダニエルソン(b)、ヨン・クリステンセン」(ds)

    197711月 オスロにて録音

  映画「マーサの幸せのレシピ」でも使われた、キースの人気アルバム。美しく自然な演奏で楽しめる。音質も自然で素晴らしい。

I メロー・ムード/オスカー・ピータソン(88.2kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)、サムジョーンズ(b)、ボビー・ダーハム(ds)

    1968年 ドイツ、フィリンゲンにてライヴ録音

   ピーターソン、MPS移籍第6弾、一連の録音の最後のアルバム。

H トラヴェリン・オン/オスカー・ピータソン(88.2kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)、サムジョーンズ(b)、ボビー・ダーハム(ds)

    1968年 ドイツ、フィリンゲンにてライヴ録音

G ソロ!!/オスカー・ピータソン(88.2kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)

    1968年 ドイツ、フィリンゲンにてライヴ録音

ピーターソン、MPS移籍第4弾、ピーターソン会心のソロ・アルバム。

F オスカー・ピータソンの世界(88.2kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)、サムジョーンズ(b)、ボビー・ダーハム(ds)

    1967年 ドイツ、フィリンゲンにてライヴ録音

ピーターソン、MPS移籍第3弾、1967年11月12日、一日のライヴ・セッション。

E ガール・トーク/オスカー・ピータソン(88.2kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブライウン、サムジョーンズ(b)、ルイ・ヘイズ、ボビー・ダーハム(ds)

    1966-1968年 ドイツ、フィリンゲンにてライヴ録音

ピーターソン、MPS移籍第2弾、1925年生まれのピーターソンなので、40歳を少し過ぎたころの全盛期の演奏といえる出来です。(4曲目はピーターソンのソロ)

録音も前作(アクション)同様。

D アクション/オスカー・ピータソン(88.2kHz,24bit)

    オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブライウン(b)、エド・シグペン(ds)

    1963年3月、1964年4月 ドイツ、フィリンゲンにてライヴ録音

ピーターソン、MPS移籍第1弾、ただし録音はこれと同メンバーによるヴァーヴのラストアルバム「プリーズ・リクエスト」より前です。狭い、プライベート・スタジオでのライヴですが、ヴァーヴの録音よりも厚みがあり上質です。

C ハイレゾで聴くブルーノート(192kHz,24bit)

    モーニン/アート・ブレーキー、枯葉/キャノンボール・アダレイ、処女航海/ハービー・ハンコック、ブルー・トレイン/ジョン・コルトレーン、ナイト・ドリーマー/ウェイン・ショーター

    1958-1965年 ニュージャージー、ルディ・ヴァン・ゲルダ・スタジオにてライヴ録音

ブルーノートを代表する名曲集。2曲目の「枯葉」は、マイルスの枯葉として有名。(このトラックのみなぜかモノーラルです。)

B バラード/ジョン・コルトレーン(96kHz,24bit)

    ジョン・コルトレーン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)

    1961年12月21日&、1962年9月18日、11月13日 ニュージャージー、ルディ・ヴァン・ゲルダ・スタジオにてライヴ録音

コルトレーンの不朽の名盤ですね。名エンジニア、ヴァン・ゲルダーによる名録音です。

A ワルツ・フォー・デビィ/ビル・エヴァンス(192kHz,24bit)

    ビル・エヴァンス(p)、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds)

    1961年6月25日、ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードにてライヴ録音

エヴァンスといえばこのアルバム。ジャズの代表的な名盤。スコット・ラファロの事故死する11日前の演奏、これも1960年の録音とは思えない新鮮な音です。

 @ カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイヴィス(192kHz,24bit)

    マイルス・デイヴィス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、キャノンボール・アダレイ(アs9、ビル・エヴァンス(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds9

    1958年3・4月録音

マイルスといえばこのアルバム。ジャズの代表的な名盤。1958年の録音とは思えない新鮮な音です。